暦は、立春ですが・・・雪が深くて、大変な毎日ですね。
そんな雪の降る中、2月4日に「さんちょんぴん 蔵」で、
”動物園の未来”という公演会が開催されました。講師は、富山市ファミリーパークの山本茂行園長さん。テレビでも取り上げられた”名物園長さん”ですね。
実は、この方は、わが福岡町の方です。全国の日本動物園水族館協会会長という偉い方なんですよ!
里山活動を通じて、「人と自然の関係づくり」「文化の継承と発展」を最大のライフテーマにすえた研究活動をしていらっしゃいます。富山県になじみの深い雷鳥のために、はるか北欧まで出かけて大学教授と意気投合し、卵をもらった
エピソードや、どんどん少なくなっていく動物園の話、それらは、聞いている私たちの心の池に、また新しい一滴を落としました。
動物園と雅楽の博物館・・・一見、関係のないように思いますが、失われゆく文化を次の世代につなぐ使命は、一緒!
昨今、「絶滅危惧」とは、生物だけでなく、まさしく動物園・博物館そのものに危惧される話なのです。
動物園の未来は、文化財の未来です。ぜひぜひ、いろいろな博物館に、たくさん足を運んで、楽しんでください